ツンデレなお姫様!?
そう告げることしか、できない。



「そっか・・・。話聞いてくれてありがとう。でも俺はあきらめないから。」



「うん。ありがと・・・。」



木下くんとは別れて、部活に向かった。





「こんにちはー・・・」



「遅いわねー!」


そこには、理恵先輩。


「すいません。ちょっと呼び出されて・・・」



「はァ!?剣道女のくせに告白!?生意気な・・・」



「チッ・・・うっせぇ。」



「ん?何か言った?」




「いえー。」



私は満面の笑みで返す。


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