ツンデレなお姫様!?


そんな言い合いをしていると。


後ろから私を呼ぶ声が。



「あのー!光姫ちゃん、居ますかァ?」



チッ・・・、誰だよ。



「はい?私ですが。」


「ちょっと話があるんだよねぇー!着いてきてよ!」


「今、部活中ですよね・・・?無理です。また、今度にしてもらえますか?」



何なんだよ、こいつら。


後ろで私を呼んでいたのは、3年生の先輩。


「まぁたぁ、告白ぅ?クソ生意気ねぇ。」



「うるさいですから。そんなワケありません。」



「じゃあ、なんで呼ばれてんのよ!?」



「分かりません。知りません。」

< 98 / 114 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop