シルバーリング



あたしは机に肘をつきながら言った。


「愛美は?」


「あたしはマネージャー!

ずっとやりたかったんだ♪」


楽しそうに愛美は言った。


「へえ…。

何部?」



「男バスやりたかったんだけど…。

ほら、ここのバスケ部って強いじゃん?

それにかっこいい先輩がいるとかで人気なんだよー。

だからサッカー部!」


色々と表情を変えながら話す愛美。



「頑張ってね!」





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