シルバーリング



それも我慢の限界で…。


あたしは先生にばれないように俯いて笑った。



「邪魔しないでよ!

てか、痛かったし!」


頭を抑えて愛美が言った。


「ごめん(笑)。

だってあまりにも気持ち良さそうに寝てるからつい…。」



「も~…。」


口を尖らせながら愛美はゆっくりと前を向いた。





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