HANAMARU
朝の学校
帽子が駄目となると…
明日はどんな髪型にしようか…
なんて考えながら
俺は廊下を歩き、
教室に入った。
「おはよう」
そういうと前の席の国枝はびっくりした顔で俺に言った。
「おぉ!?どうしたんだ?今日はやけに普通だな。寝癖ついてるぞ!!めずらしい」
「寝癖じゃねぇ!長坂にやられたんだ!PTAに訴えてやりてぇよ!しかも帽子取られたし!買ったばっかりだったのに!」
俺は国枝に朝起きたときのカッコイイ俺から、今国枝と話している最高の俺までを
事細かに話した。
チャリをこいでる時に出会った女の子2人組のことも、駐輪所で目のあった女の子のこともすべて。
明日はどんな髪型にしようか…
なんて考えながら
俺は廊下を歩き、
教室に入った。
「おはよう」
そういうと前の席の国枝はびっくりした顔で俺に言った。
「おぉ!?どうしたんだ?今日はやけに普通だな。寝癖ついてるぞ!!めずらしい」
「寝癖じゃねぇ!長坂にやられたんだ!PTAに訴えてやりてぇよ!しかも帽子取られたし!買ったばっかりだったのに!」
俺は国枝に朝起きたときのカッコイイ俺から、今国枝と話している最高の俺までを
事細かに話した。
チャリをこいでる時に出会った女の子2人組のことも、駐輪所で目のあった女の子のこともすべて。