超ピチピチ★15歳mama


龍守の家に着くとなんだか家はにぎやかだった


「龍守、桃奈ちゃんおめでとっ赤飯作ったから食べて」



「おい、何も聞かねーのかよ」

龍守がそう言うとおばさんが笑いだした

「龍樹から全部聞いたし龍守から聞く事は何もないわ。フフフ」



「あのっおばさん!今日からお世話になります」


「あらっそんなの全然いいわよ」

って言ってニッコリ笑ってくれた。


そしておばさんが作ってくれた赤飯を食べた。


食べている途中に何度も吐き気に襲われた。
その度龍守が背中をさすってくれた

私は龍守の優しさに涙がでそうになった。

「龍守くんありがとっ大好きだよ///」


龍守は照れくさそうに

「当たり前だろ?俺はパパになるんだぞ?」

と言って頭を撫でてくれた。

こらえていた嬉し涙がいっきに出てきた


「わっ…私…ヒクッ…凄くね…ヒクッ…幸せ…ヒクッ」


「あらこんなバカ息子でも人を幸せにする力があったのね」

と笑いながらおばさんが言うと
龍守が照れくさそうに「黙れババァ」と言った。


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