超ﾋﾟﾁﾋﾟﾁ★15歳mama

私はあゆに妊娠した事を報告したかったから

病院から帰って学校に向かった。


学校に着くとあゆが心配そうに
私の所に小走りできた。


「桃奈どうしたの?遅れてくるなんて珍しいね」


「病院に行ってたの」

「え!?どうしたの!」


あゆは驚いた顔をして聞いてきた。


「あのね私…赤ちゃんできたの!」


「えっまじでーっ!桃奈産むの?」

「産む!せっかく宿った龍守くんとの赤ちゃんを殺しちゃうなんてできないよ」


「桃奈なら絶対にそう言うと思った
私にできる事があったら何でも言ってね
協力するからさっ!」


「ありがとーあーゆぅー」


「ﾏﾏになるんだから泣いちゃﾀﾞﾒ」


あゆはそう言いながら頭を撫でてくれた。