夜光虫〜お隣様ホストの奴隷〜
あたしは自分の髪を鼻にあてて匂いを嗅いでた。



光夜の近くにいるみたいだよ。






「ガキはそんなことで喜べるんだな」


「ガキじゃないもん」





携帯ばっかりをいじってる光夜の横にくっついて座った。



光夜はひたすら携帯をいじってる。



暇なあたしは歌を口ずさんでいた。






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