夜光虫〜お隣様ホストの奴隷〜
「つまらなさそうな顔だな」


「だって、仕事に行っちゃうから。光夜がいないなんてつまらない」





光夜はあたしの事なんか気にもせず支度を進めてる。



服もちゃんと着て、香水をつけて、その合間に携帯をいじってるし。






「あたし以外好きにならないでねっ!ね?」


「はっ?」


「お客さんって女の子ばっかりでしょ?それもホステスさんとかセレブとか美人で大人でお色気いっぱいの」






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