夜光虫〜お隣様ホストの奴隷〜
自分の座ってる横を光夜がポンポンと叩くからあたしはそこに腰をおろした。





「お前はいくら冷たくしてもめげずに来るよな」


「えっ?」


「それも嬉しそうに。今も俺に指図されたからってヤってたベッドに笑顔で座ってくるし」






だって、好きなんだもん。



どんな場所だって光夜の横に座れるのは嬉しい。





「………お前なら裏切らないんだろうな」








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