夜光虫〜お隣様ホストの奴隷〜
ほんと馬鹿だ、あたし。


そういうのは事前にチェックしとくもんなのに。





「何もない」


「へっ?」


「ただの体だけの女だ」





それを聞いて一気に笑顔になってしまった。



不安が喜びにあっという間に変わったよ。





「嬉しそうだな」


「うんっ、嬉しい」







< 135 / 333 >

この作品をシェア

pagetop