夜光虫〜お隣様ホストの奴隷〜
名前を呼んで
あたしは初めてアルバイトをサボってしまった。



仮病を使ってずる休みしちゃった。




どうしてかと言うと今朝……。


いつものように光夜のベッドで目覚めたあたし。


ギュッと光夜に抱きついて…10分くらい光夜を見つめて…そして頬にチュッってして…

ベッドから出ようとした瞬間、光夜に腕を掴まれて引き戻された。






「今日、学校が終わったら真っ直ぐ帰ってこい」


「へっ?」








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