華と月
泉の前にて
「お待ちしてました
皆さまと金木犀を助ける者」
ウンディーネが、皆を出迎えると
葵は、ウンディーネに言った。
「あの、私の名前は
紗来 葵といいます。
どうか葵、と呼んでください
ウンディーネさま」
「そうか…では葵
まず私の霊水を、その聖杯に汲みなさい」
ウンディーネに、そう言われ葵はしゃがみ霊水を汲んだ。
「では、その霊水を我が元に…」
葵が、ウンディーネの側に行くと
「皆は、少し下がれ」
ウンディーネの
その言葉に、皆は従った。
ウンディーネが、手を上にあげると、聖杯から霊水が浮き上がり球体となる。
そして、聖杯から形が球体にそうように変化し
また、霊水は聖杯に収まった。
「これで、聖杯から霊水がこぼれる事はない
葵、これから先困難があるかもしれない
だが、その時は我の力を貸そう
我がこの地を離れる事は、出来ないが
このリングがあれば、我の力を引き出せる
また、我の力は癒しの力ともなる。
だが決して見誤るな
では、気をつけて…」
「わかりました ありがとうございます」
ウンディーネの言葉を、胸に刻んで
葵は、ウンディーネの顔を見た。
「お待ちしてました
皆さまと金木犀を助ける者」
ウンディーネが、皆を出迎えると
葵は、ウンディーネに言った。
「あの、私の名前は
紗来 葵といいます。
どうか葵、と呼んでください
ウンディーネさま」
「そうか…では葵
まず私の霊水を、その聖杯に汲みなさい」
ウンディーネに、そう言われ葵はしゃがみ霊水を汲んだ。
「では、その霊水を我が元に…」
葵が、ウンディーネの側に行くと
「皆は、少し下がれ」
ウンディーネの
その言葉に、皆は従った。
ウンディーネが、手を上にあげると、聖杯から霊水が浮き上がり球体となる。
そして、聖杯から形が球体にそうように変化し
また、霊水は聖杯に収まった。
「これで、聖杯から霊水がこぼれる事はない
葵、これから先困難があるかもしれない
だが、その時は我の力を貸そう
我がこの地を離れる事は、出来ないが
このリングがあれば、我の力を引き出せる
また、我の力は癒しの力ともなる。
だが決して見誤るな
では、気をつけて…」
「わかりました ありがとうございます」
ウンディーネの言葉を、胸に刻んで
葵は、ウンディーネの顔を見た。