華と月
「アオイ、きつくないか?」
後ろから柊の声に、
「ううん…ねぇ柊さん
柊さんは皇子なんだよね?」
「うん?そうだな…」
「私のいた世界とは違うのかも知れないけど…皇子って1人で出歩いていいの?」
「あぁ、俺は第3子だし
それにどの国も女王が治めている。
皇子と言っても、女王となる皇女よりも行動は楽だな」
「そっか…あ、私ずっと柊さんに失礼な口聞いてた…」
「気にするな、俺はそのほうがいい…それに俺の前だけはかしこまらないでくれ」と、ますますぎゅっと葵を抱きしめる。
ドキッ…
葵は、胸が高まり身体が熱くなるのを感じた。
後ろから柊の声に、
「ううん…ねぇ柊さん
柊さんは皇子なんだよね?」
「うん?そうだな…」
「私のいた世界とは違うのかも知れないけど…皇子って1人で出歩いていいの?」
「あぁ、俺は第3子だし
それにどの国も女王が治めている。
皇子と言っても、女王となる皇女よりも行動は楽だな」
「そっか…あ、私ずっと柊さんに失礼な口聞いてた…」
「気にするな、俺はそのほうがいい…それに俺の前だけはかしこまらないでくれ」と、ますますぎゅっと葵を抱きしめる。
ドキッ…
葵は、胸が高まり身体が熱くなるのを感じた。