華と月
柊が出て行った後、葵はベッドに横になる。

目をつむり、自分がどうしたいのか考えた。

勿論、帰りたい…
その気持ちは残ってる。

でも、柊といたいの
離れたくないよ…

私は、わがままかな…

まだ決められない…

どっちも捨てられないよ…

私にとっては、どっちも大切なの…。
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