華と月
ここで葵は目が覚めた。

枕元は、涙でぐっしょりと濡れていた。

あれ…
ここは…

辺りを見回すと、先ほどと変わらない部屋にいた。

そっか…
私、夢を見ていたんだね

葵は、夢の事を思い出しまた涙で枕を濡らす。





帰りたいよ…
< 41 / 257 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop