華と月
キッチンのほうから紅茶とコーヒーのいい香りが、漂ってきた

「はぁ~いお待たせ♪」

「きたきた♪」

アゲハは、嬉しそうに微笑む

「わぁい★待ってましたぁ♪」

ヒメカもココアが大好きなので、待ちわびていた。

「はい、どうぞ」

レイラがアゲハとヒメカに配って、葵の元に持ってきた。

「ありがとうございます」

葵は、ミルクティーを美味しそうに飲んだ。

「美味しい」

葵が思わず口に出すと、アゲハとレイラは微笑んだ。
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