華と月
葵は、出口に向かう前に葵のいた部屋に戻り制服を手にしいた。

「これがあれば…私の制服だもの、置いていったら可哀想よね」

葵は、適当な大きさの袋を探し制服を入れ
出口に向かわず、窓から出て行った。
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