華と月
体育館を出た後、風が吹いたため葵はブルッと身震いする。

半袖の体操服を着てた為、腕には鳥肌が立っていた。

「一気に冷えたなぁ~」

そう言うとまた、部室へ急ぎ
来た時と反対に歩いていく。

部室へと着いた葵は、ドアをノックする。

「失礼します」

先ほどとは違い、部室には着替えてる人がいた。
< 8 / 257 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop