風を味方に
線に人がきたら出ないと
いけないのが本当に難しかった。
初めて通したわりに
まずまずのタイムだと
先生に言われた。
先輩たちは県で入賞する
ほどの速さで私の憧れだった。
「美希~!よかったね☆ 美希の出方もそんなにおかしくなかったよ~」
「本当!?ありがとう☆」
部室に戻るとリサがいた。
リサは何も言わず部室から出て行った。
「美希。あんま気にしないほうがいいよ。」
「うん・・・」
私には何かリサとの距離が嫌だった。
いけないのが本当に難しかった。
初めて通したわりに
まずまずのタイムだと
先生に言われた。
先輩たちは県で入賞する
ほどの速さで私の憧れだった。
「美希~!よかったね☆ 美希の出方もそんなにおかしくなかったよ~」
「本当!?ありがとう☆」
部室に戻るとリサがいた。
リサは何も言わず部室から出て行った。
「美希。あんま気にしないほうがいいよ。」
「うん・・・」
私には何かリサとの距離が嫌だった。