誰よりも愛してくれなきゃ××



─…まぁ、実際、


髪型だけっつーか、髪色すら違げぇんだけど。






まだ俺の存在に気付いてねぇセンパイに対して、



声張り上げんのめんどくせぇし、

もう少し距離が縮まってから呼べばいーか



とか、暢気に考えていると








何かに誘われるように


センパイがふと、天を仰いだ




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