【短編集】キミをみてる。~瞳で伝える恋心~
*
家に帰ると、運わるくお兄ちゃんがリビングにいた。
「おかえり。」
「・・・ただいま。」
気持ちに気づいたあと、
どう接したらいいのか全くわからない。
でも、絶対に知られないようにしなきゃ。
知られたら、
もし、あたしの気持ちがバレたりしたら
すべてが終わる。
あたしたちの家族が壊れてしまう。
そんなこと、あたしの頭でも容易にわかっていた。
なるべく、お兄ちゃんの方を見ずに
リビングをでた。
家に帰ると、運わるくお兄ちゃんがリビングにいた。
「おかえり。」
「・・・ただいま。」
気持ちに気づいたあと、
どう接したらいいのか全くわからない。
でも、絶対に知られないようにしなきゃ。
知られたら、
もし、あたしの気持ちがバレたりしたら
すべてが終わる。
あたしたちの家族が壊れてしまう。
そんなこと、あたしの頭でも容易にわかっていた。
なるべく、お兄ちゃんの方を見ずに
リビングをでた。