【短編集】キミをみてる。~瞳で伝える恋心~
*
俺は、今日できた名前も知らない彼女と
肌を重ねた。
腕の下にいる女は
顔をほんのり赤く染めながら
あえぎ声をあげている。
それを見ても少しも可愛いと思わないし
必要以上欲情もしない。
馬乗りになって、女の体に唇を這わせる。
気分に応じては唇にキスもしてやる。
愛はないけど。
だいぶ硬くなっている突起を舌でまたせめると
女は俺の頭を引き寄せてきた。
別に振り払わない。
振り払うことさえ、めんどくさい。
ときどき、行為自体もめんどくさいときがある。
俺、男として終わってるかもな・・・。
俺は、今日できた名前も知らない彼女と
肌を重ねた。
腕の下にいる女は
顔をほんのり赤く染めながら
あえぎ声をあげている。
それを見ても少しも可愛いと思わないし
必要以上欲情もしない。
馬乗りになって、女の体に唇を這わせる。
気分に応じては唇にキスもしてやる。
愛はないけど。
だいぶ硬くなっている突起を舌でまたせめると
女は俺の頭を引き寄せてきた。
別に振り払わない。
振り払うことさえ、めんどくさい。
ときどき、行為自体もめんどくさいときがある。
俺、男として終わってるかもな・・・。