【短編集】キミをみてる。~瞳で伝える恋心~
「疲れたな・・・・。」
なんだか、最近ホントに疲れる。
家でも学校でもつねに神経を働かせながら生活しなきゃいけない。
バレないように、気づかれないように。
あたしは、制服からスウェットに着替えて
なにもすることなく
そのままベットに寝転がった。
「はぁ・・・・・。」
ひとりのこの瞬間が一番落ち着くかも。
だんだん意識が遠のいていって
そのまま眠りに落ちた。