私がマフィアのボスになる日
天野さんは楽しそうに麻雀をしている。ほかの三人も真剣ながら、麻雀を楽しんでる感じがする。
多分みんな麻雀が大好きなんだろうな。


ルールがわからないのが悔しい。もっと早く教えてもらうべきだった。


自動卓がガタゴトと音を立てて、積み上がった牌が出てきた。


「さて。ここからは少し集中したいから、ジンサ以外の現役メンバーは、となりの部屋にいといてくれるかな?こう人数が多いと、クーラーが効かなくなるからな。」


天野さんはそう言い、私達はとなりの部屋に戻った。



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