玩具でもいい

そんで高校に入った

彼氏とは別れた

Hしてるの見てから
あたしはシンちゃんと全く話さなくなった

あたしはまあまあの進学校へ行きシンちゃんはサッカーの強豪校へ行った


高校は楽しかった

帰る時シンちゃんと会うことは全くなかった

シンちゃんは遠くの高校だったし部活を頑張っていたから帰ってくるのはいつも遅かった

シンちゃんの部屋の明かりがつくのはいつも23時過ぎだった

部屋の明かりをつけてシンちゃんは即ベットへ直行だった

「シンちゃんお疲れ様」


あたしは小さな声でいつもそう言っていた

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