鈍感娘と7人のイケメンたち

「美嘉那さん!!」


美嘉那さん?

私?


私は声をする方に振り返った。


「夢斗くん?」

夢)「はい!!
昨日は治療ありがとうございます」

夢斗くんは傷を触りながらお礼を言ってきた。


「そのくらい大丈夫だよ
傷とか体のケガはもう平気なの?」

夢)「なんとか…
で!!本題に入らせていただきます。
昨日は哉夢がすいませんペコリ」

「いやいやなんで夢斗くんが謝るの?
こういうのは本人が言わなきゃダメだよ」


他人が謝っちゃダメな気がする。
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