鈍感娘と7人のイケメンたち

夢斗Side


俺は支度を終えてスタジオに入った。

美嘉那さんはまだ時間がかかるらしい。

俺がタキシードだから美嘉那さんはドレス系だろう。

「今日はよろしくね」

カメラマンの人が声をかけてくれた。

「よろしくお願いします」



ガチャ☆


「こんにちは~
よろしくお願いします」
美嘉那さんが来たらしい。

俺は美嘉那さんの方をみた。


「美嘉那さ…」

俺は固ってしまった。

白い肌に白いウェディングドレスがものすごくマッチしているからだ。





でも美嘉那さんは…


「すいませんね!!
似合ってなくて!!
自分でも分かってるもん(泣)」

とか言ってすねてしまった。


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