鈍感娘と7人のイケメンたち

夢斗くんは出ていってしまった。


炉)「ここ座れば?」

「うん。ありがとう」
意外と優しい…

私は炉希くんの前に座った。


「炉希くんはなんでSwallowtaiLに入ったの?」

炉)「俺が出来損ないだから喧嘩でしか役に立つことないから…」

炉希くんは悲しい顔をした。

私は炉希くんの隣に座った。

「炉希くんは出来損ないじゃないよ!!
私はまだ会って短いから深くは分からないけど、炉希くんは周りをよく見てて気にしてくれる優しい人だよ」


私はなぜか熱く語ってしまった。
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