保健室は内緒の楽園

「…俺の女になれよ…。

他の男に千尋…君を渡したくない。」

よ、呼び捨て…///

そう言われた瞬間目の前には俊哉さんの綺麗に整った顔が近づいてきて、

ゆっくりと目を閉じると唇に柔らかいものが優しく触れた。


俊哉さんに…キス、されているんだ私…。

そう理解した時ゆっくりと俊哉さんの顔が離れていった…。


「…俺さ、千尋ちゃんを助けてあげた時
可愛いな、って思ったんだ。

誰にも君を渡したくない。ずっと、傍にいたい。」

「わ、私も……

よくわからないけど、好きだと、思う。

その、俊哉さんのこと…。

私も…ずっと傍に一緒にいたいです。」

「安心した…。

じゃあ、今からは
俺ら、本当のカレカノだな（笑）

よし、行きますか。

最高なデート（笑）

どこに行きたいですか…？

どこへでも行くよ（笑）」