→君にゾッコン中←
「先生はまだヤれてない。ヤろうとしたら泣かれてさ・・・・まじ歳くってるくせにガード固い」
え・・・・・・?
クスクスと笑う東条くん。
「だから男に捨てられるんじゃね?なんかめんどくさいし・・・・遊んでても楽しくない」
・・・・・・嘘・・・・・・。
遊び・・・・・?
私・・・・遊ばれてたの・・・・?
目からまた涙が出た。
「まぁ、でもさ「出てって・・・・!」
これ以上聞きたくなくて、電話をしてる東条くんに背後から言った。
すると東条くんは私のほうを向いた。
「千嘉・・・・!?」
「出てって!!遊びなんて最低・・・・!」
私は東条くんの背中を押す。
「千嘉、待てって話し聞けよ」