→君にゾッコン中←



東条くんがいけないのに。




そんなある日、国語の脂ギッシュな田中先生に呼び出された。




「何ですか?」




「はぁはぁ・・・千嘉先生・・・・好きだ・・・付き合ってください・・・」




うぇ・・・・。




無理。




こんな怪しい先生嫌。




ここは丁寧に迅速に断らないと・・・!!




「お気持ちは嬉しいのですが・・・・私、田中先生のお気持ちには答えられません。」




すると脂ギッシュな田中先生は口元をあげた。




な、何・・・・・。




「先生・・・?貴女が生徒の東条と密会しているのはわかっているんですよ?」




そう言うとピラピラと写真を取り出した。




何で知ってるの・・・・!!?



< 57 / 72 >

この作品をシェア

pagetop