→君にゾッコン中←
「デートしてくれるなら聞く」
は?
・・・・東条くん・・・・条件がおかしいでしょ。
私が黙っていたら東条くんは不機嫌そうにまた寝る。
「と、東条くん・・・するから・・・授業聞いて?」
そう東条くんだけに聞こえる声で言うと東条くんは飛び起きた。
「約束だからな」
そう言って東条くんは本当に寝なかった。
授業中真面目にしている東条くん。
これはこれで眠いや・・・・。
てか東条くんは・・・・。
先が思いやられる。
授業が終わる鐘がなると、東条くんは私を人のいない特別室に呼び出した。
・・・・こうゆうことは・・・・ばれる原因になるからやめてほしい・・・・。
私はびくびくしながら教室に入った。
すると不機嫌な顔の東条くんがいた。