こいのおくすり
こいのおくすり
「え…嘘…だろ…?」
「嘘じゃ…ないんだ…っ…」
俺は幼馴染である
日花璃から衝撃的な言葉を聞いた。
日花璃の口からは一生聞かない
そう思い込んでた言葉を聞いた…
「あのね…あたし…入院するの…」
それを聞いたときは本当にびっくりした。
でも、すぐ帰ってこれる
また元気な日花璃に会える
そう思ってた。
だけど、それは俺の思い過ごしだった…
だって、日花璃の病気は
とても重いもので
手術が成功する確率も極めて低い
そんな状態だった…
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