【ドラマ】ぽっちゃり刑事  ~僕のぽっちゃり彼女~
「また、会えたね?」


ドキッ!!


バルコニーの端にコアラが立っていた。


「コ、、コアラッ!!」


真菜は急いで拳銃を抜こうとするが、
コアラに腕を掴まれた。


「うっ・・・」


コアラは真菜の顔を近づけ、
「君と話がしたい。」
そう言った。


「話?」


その時、
「おい!!真菜いるのか?」
宗次朗の声がした。


「あっ、宗次・・・んぐっ!!」


コアラは真菜の口を手で塞ぎ、
バルコニーに引き込み窓を閉めた。







< 33 / 139 >

この作品をシェア

pagetop