【ドラマ】ぽっちゃり刑事  ~僕のぽっちゃり彼女~
そんなことをしてるうちに
雪はだんだんと強くなり、
吹雪になっていた。


しかしこの吹雪がかえって好都合、
あたりは吹雪で見えなくなり、
男達からは逃れられた。


「なんとか男達からは逃げられたな。」


「うん。」


「けど、この吹雪・・・
どこか非難できるとこを探そう。」


「そうだね。」


コアラは吹雪の中、
しっかりと真菜の手を握り
雪山を歩いた。




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