禁断の恋はじめます
「朱奈は 二人のいいとことって
べっぴんさんだな~」
朝食 向かいに座っていたママのお兄さんが
そう言った。
「ありがと。」
「学校でももてるだろ~?」
「そうでもないよ~
もてるといったらおにいちゃんの方が
すごいよ~ファンクラブ結成されていたし~」
何も考えず話題を啓吾にふった。
「やめろって~」
恥ずかしそうに啓吾が言った。
だけど…
その話はここで終わって沈黙のままに
一気に重苦しい空気が流れる。
パパとママは気まずそうにしてるし
私は昨日の流れを思い出して
身が縮んだ。
朝食が終わってトイレに寄って
出てきたら
「朱奈これ…」数人のおばさんが
おこづかいをくれた。
「え?」
「朱奈にはめったに会えんかったから
こづかいやったことないし…
こんな機会じゃないと会えないからさ…」
そう言って私の手にはチリ紙につつまれた
お金が一気にのった。
「あ…そう…あんたのおにいちゃんには
内緒にしておいて。
おにいちゃんの分まではないからね。」
そう言ってまた談笑しながら去って行った。
私は慌ててそのお金をポケットにしまった。
なんだかとても後ろめたくて…
イヤな感じだと思った。
べっぴんさんだな~」
朝食 向かいに座っていたママのお兄さんが
そう言った。
「ありがと。」
「学校でももてるだろ~?」
「そうでもないよ~
もてるといったらおにいちゃんの方が
すごいよ~ファンクラブ結成されていたし~」
何も考えず話題を啓吾にふった。
「やめろって~」
恥ずかしそうに啓吾が言った。
だけど…
その話はここで終わって沈黙のままに
一気に重苦しい空気が流れる。
パパとママは気まずそうにしてるし
私は昨日の流れを思い出して
身が縮んだ。
朝食が終わってトイレに寄って
出てきたら
「朱奈これ…」数人のおばさんが
おこづかいをくれた。
「え?」
「朱奈にはめったに会えんかったから
こづかいやったことないし…
こんな機会じゃないと会えないからさ…」
そう言って私の手にはチリ紙につつまれた
お金が一気にのった。
「あ…そう…あんたのおにいちゃんには
内緒にしておいて。
おにいちゃんの分まではないからね。」
そう言ってまた談笑しながら去って行った。
私は慌ててそのお金をポケットにしまった。
なんだかとても後ろめたくて…
イヤな感じだと思った。