禁断の恋はじめます
くすぐったい感触に目を覚ました。

「ん・・・・」



啓吾が笑っている。


「あ!!ママは?」


「疲れたんじゃない?本気寝してる。」


「そう……」私もめっちゃ疲れた……。


啓吾の唇が頬に触れた。


「もう…触れたくて爆発しそうだった。」


そして啓吾は優しく私の頭を撫ぜた。


「朱奈は?」



「うん……私啓吾にギュッとされたかった……。」



啓吾の唇はじらすように
頬に鼻先にそして額に耳へ

そのたびに私は期待感で
甘い吐息で答えた。


「大好きだよ……。」


そう言うと私が待ち望んでいた唇に触れる。


唇の触れあう音がエッチに感じた。



  愛してる啓吾……

甘いキスの嵐が私を天国に連れて行く…


  ね…私たち愛し合っていいんだよ……


キスまでしか愛し合えない
我慢を重ねて…それがさらに
苦しいほど愛を募らせていく……。


啓吾のキスが…私をまだ知らない大人の
世界へと…気持ちをひきずっていく…


  もっと…もっと…深く愛されたいって…
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