禁断の恋はじめます
「勉強してっか~~」
受験勉強も大詰めだった。
「かーちゃんがもってけって~」
「うわ~ぁ~甘酒だ~~!!」
私たち兄妹はママが作る甘酒が大好きだ。
「酔っ払っちゃうぞ~」
甘酒を飲むとちっこい頃から啓吾が
酔っ払いのマネをして
みんなを笑わせていた。
「啓吾もテストなの?」
「そ…だから俺の分もあんの~」
啓吾がカップを持って
フーフーと息を吹きかけて飲んだ。
「ん~~~うめぇ~~」
そう言うと私の唇にキスをした。
「甘酒の味だ~~」
「酔っ払うぞ~~」
啓吾の甘酒の味のする唇に
本当に酔った気がした。
甘い甘いキス……
気が遠くなるような熱いキス
それだけでも…
幸せだって……
だって私たち愛し合ってんだもんね。
さっきまで少し寒かった体が
啓吾のキスで熱く燃えるようだった。
受験勉強も大詰めだった。
「かーちゃんがもってけって~」
「うわ~ぁ~甘酒だ~~!!」
私たち兄妹はママが作る甘酒が大好きだ。
「酔っ払っちゃうぞ~」
甘酒を飲むとちっこい頃から啓吾が
酔っ払いのマネをして
みんなを笑わせていた。
「啓吾もテストなの?」
「そ…だから俺の分もあんの~」
啓吾がカップを持って
フーフーと息を吹きかけて飲んだ。
「ん~~~うめぇ~~」
そう言うと私の唇にキスをした。
「甘酒の味だ~~」
「酔っ払うぞ~~」
啓吾の甘酒の味のする唇に
本当に酔った気がした。
甘い甘いキス……
気が遠くなるような熱いキス
それだけでも…
幸せだって……
だって私たち愛し合ってんだもんね。
さっきまで少し寒かった体が
啓吾のキスで熱く燃えるようだった。