禁断の恋はじめます
啓吾以外の男の人の
アドレスをもらったのは
初めてだった。
「遅いよ~~」
ママがトボトボ歩いていた私を
見つけて
大声で叫んだ。
さっきの人……
いったいどういうつもり?
「朱奈~10番の子って
ほら啓吾が中学の時 決勝で当たった~」
私は急に思い出した。
「あ~~そうだ~~ぁ!!!
啓吾たちが負けちゃったんだよね。」
「そう~覚えてた?
やっぱセンスがいいわ~
上の年代の選抜だったし
今はU-17のメンバーに選ばれてるって
啓吾が言ってたわ~
あんなすごい子がいるなんて
めっちゃ強いよね」
秀才が学力スポーツ両立させてる。
私なんて
なんのとりえもないのに
勉強すら満足にできない
啓吾の学校に行くのは
難しい
自分自身がよく
わかっているんだけどね……
アドレスをもらったのは
初めてだった。
「遅いよ~~」
ママがトボトボ歩いていた私を
見つけて
大声で叫んだ。
さっきの人……
いったいどういうつもり?
「朱奈~10番の子って
ほら啓吾が中学の時 決勝で当たった~」
私は急に思い出した。
「あ~~そうだ~~ぁ!!!
啓吾たちが負けちゃったんだよね。」
「そう~覚えてた?
やっぱセンスがいいわ~
上の年代の選抜だったし
今はU-17のメンバーに選ばれてるって
啓吾が言ってたわ~
あんなすごい子がいるなんて
めっちゃ強いよね」
秀才が学力スポーツ両立させてる。
私なんて
なんのとりえもないのに
勉強すら満足にできない
啓吾の学校に行くのは
難しい
自分自身がよく
わかっているんだけどね……