禁断の恋はじめます
嬉しさのあまり
飲みすぎた両親はうたた寝を始めた。


「風邪ひくぞ~
ほら…ベットに行けよ~」

啓吾が手を貸してパパがベットに入った。

それから
ママを揺り起こした。


「かあさん…かあさん
ほら…ベット行こうよ……」



「ん……啓吾…
ありがと……ね……。
啓吾がいいおにいちゃんだから……
朱奈も頑張ってくれたんだよ……。
ほら…朱奈は何にもできない子で……
啓吾のおかげで…あんなに活発で元気な
女の子になったんだよ。
ありがと…啓吾が…いてくれて……
ママもパパも…めっちゃ幸せ……。」



「わかったよ…ほらかーちゃん…
飲みすぎだぞ……」



「啓吾~~愛してる~~
大好きだよ……」


ママは啓吾に抱きついて
ほっぺにキスをした。


「二人のおかげで
たくさん嬉しいが増えて…
ママ幸せだ~~ぁ」


啓吾はママをなだめながら
リビングを出ていった。


 ママ…ありがと
 私も同じだよ


啓吾に感謝・・・・。


大好きだよ啓吾・・・・。
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