禁断の恋はじめます
桜散る頃
啓吾と本当の意味での家族に戻って
私は啓吾の学校に入学した。
勇樹にはメールしたけど
返信はなかった。
このまま終わりでいいのかな
少しだけホッとしてる。
勇樹を騙して・・・
きっと傷つけたし・・・・
入学式の前日切りそろえた
前下がりの短いボブヘアーが
とっても可愛いと啓吾が言ってくれて
すごく嬉しかった。
念願の制服に袖を通して
啓吾が送り出してくれた。
「朱奈~よく似合うぞ~」
「ありがとう~」
パパがビデオを持って
車に入った。
「朱奈~ママ変じゃない?
ちょっとふとっちゃってさ~~」
今日はパパママも入学式に出ると
張り切っている。
「だってね…啓吾はダメって言ったんだもん
男の子だから我慢したけど…
ほんと行きたかったよ。
啓吾と朱奈が通う学校
ちゃんとこの目で確認してくるわよ。」
ママは何度か家と外を
出入りして
やっと車に乗りこんだ。
「いってきます。」
「うん…おめでとう朱奈・・・」
啓吾に手を振って私は入学式に向かった。
私は啓吾の学校に入学した。
勇樹にはメールしたけど
返信はなかった。
このまま終わりでいいのかな
少しだけホッとしてる。
勇樹を騙して・・・
きっと傷つけたし・・・・
入学式の前日切りそろえた
前下がりの短いボブヘアーが
とっても可愛いと啓吾が言ってくれて
すごく嬉しかった。
念願の制服に袖を通して
啓吾が送り出してくれた。
「朱奈~よく似合うぞ~」
「ありがとう~」
パパがビデオを持って
車に入った。
「朱奈~ママ変じゃない?
ちょっとふとっちゃってさ~~」
今日はパパママも入学式に出ると
張り切っている。
「だってね…啓吾はダメって言ったんだもん
男の子だから我慢したけど…
ほんと行きたかったよ。
啓吾と朱奈が通う学校
ちゃんとこの目で確認してくるわよ。」
ママは何度か家と外を
出入りして
やっと車に乗りこんだ。
「いってきます。」
「うん…おめでとう朱奈・・・」
啓吾に手を振って私は入学式に向かった。