禁断の恋はじめます
仕事が手につかなかった。
ずっと監視してるわけにもいかない
でもきっと啓吾は
私から逃げるのを知っていた。
「兄は・・・・。」
「点滴が終わったら帰っちゃったの。
困っちゃったわ。
まだ診察があるのに……。」
「すみません。
ご迷惑かけて……。」
やっぱり……
予想通りで笑ってしまいそうだった。
しばらくして
詰め所に電話が来た。
内科の高橋医師だった。
「池端啓吾さんは 君の
おにいさんときいたけど…
連絡とれるのかな。」
「すみません。
私もひさしぶりの再会で……。」
「さっき家に電話したけど
誰もでないもんだから……。」
私の心臓が脈を打った。
ずっと監視してるわけにもいかない
でもきっと啓吾は
私から逃げるのを知っていた。
「兄は・・・・。」
「点滴が終わったら帰っちゃったの。
困っちゃったわ。
まだ診察があるのに……。」
「すみません。
ご迷惑かけて……。」
やっぱり……
予想通りで笑ってしまいそうだった。
しばらくして
詰め所に電話が来た。
内科の高橋医師だった。
「池端啓吾さんは 君の
おにいさんときいたけど…
連絡とれるのかな。」
「すみません。
私もひさしぶりの再会で……。」
「さっき家に電話したけど
誰もでないもんだから……。」
私の心臓が脈を打った。