禁断の恋はじめます
「なこと俺 しらねーよ。
帰れよ。二度とくんな。」
田辺が友之の頭を蹴飛ばした。
「チッ…きったねー。
風呂も入ってねえんだろ?
不潔な臭いがする。」
靴箱の上にあった
消臭剤のスプレーを友之の頭
めがけて噴射した。
「やめなよ。」裕子はあまりに
見ていられなくなって田辺を止めた。
「おまえまた友之の肩を
持つのか?」
田辺がまた私を殴り飛ばした。
体勢を崩した私は
友之の上に倒れ込んだ。
「ほらおまえの大好きな友之だぞ。
よかったな?あ?」
蹴りあげられて悲鳴をあげた。
「救ってやる…。」
下敷きになった友之の声がした。
「え?」
「おまえを救ってやる……。」
そう言った瞬間 友之の体が
裕子を殴ろうと髪の毛を引っ張ろうとした
田辺の体をおさえ付けた。
「な・・・・何するんだ?」
にぶい何とも言えない音が耳についた。
「あ・・・?おま…え……。」田辺が崩れ落ちた。
「死ね。」友之の手に握られていたのは
血がたっぷりついた包丁だった。
帰れよ。二度とくんな。」
田辺が友之の頭を蹴飛ばした。
「チッ…きったねー。
風呂も入ってねえんだろ?
不潔な臭いがする。」
靴箱の上にあった
消臭剤のスプレーを友之の頭
めがけて噴射した。
「やめなよ。」裕子はあまりに
見ていられなくなって田辺を止めた。
「おまえまた友之の肩を
持つのか?」
田辺がまた私を殴り飛ばした。
体勢を崩した私は
友之の上に倒れ込んだ。
「ほらおまえの大好きな友之だぞ。
よかったな?あ?」
蹴りあげられて悲鳴をあげた。
「救ってやる…。」
下敷きになった友之の声がした。
「え?」
「おまえを救ってやる……。」
そう言った瞬間 友之の体が
裕子を殴ろうと髪の毛を引っ張ろうとした
田辺の体をおさえ付けた。
「な・・・・何するんだ?」
にぶい何とも言えない音が耳についた。
「あ・・・?おま…え……。」田辺が崩れ落ちた。
「死ね。」友之の手に握られていたのは
血がたっぷりついた包丁だった。