禁断の恋はじめます
好き…好き…
心臓の音がそう言ってるような
気がした。
「手がかかるよな~」
啓吾は玄関で私の頭の雪を
ほろってくれた。
「ありがと
おに~~ちゃん~~」
わざとに
強調して言った。
一瞬 啓吾の目が止まった。
あ……
「あ…ネックレス?
勇樹がプレゼントしてくれたの。」
「誕生日だもんな。」
「うん……」
なんだか少し
後ろめたくなった。
「明日は給食前に早退して
駅の東改札口に
1時半に待ち合わせだな。
遅れるなよ~」
啓吾は部屋に入ってしまった。
さっきまで優しかったのに
ネックレスを見たからかな……。
別に妹の彼氏のことなんか
啓吾が気にするわけないよ…。
先輩だから
少しイヤかもしれないけど……
シャワーに入って濡れた髪を
タオルに包んだ。
ブラウスとスカートにアイロンをかけた。
啓吾のもかけてやろう
部屋をノックした。
心臓の音がそう言ってるような
気がした。
「手がかかるよな~」
啓吾は玄関で私の頭の雪を
ほろってくれた。
「ありがと
おに~~ちゃん~~」
わざとに
強調して言った。
一瞬 啓吾の目が止まった。
あ……
「あ…ネックレス?
勇樹がプレゼントしてくれたの。」
「誕生日だもんな。」
「うん……」
なんだか少し
後ろめたくなった。
「明日は給食前に早退して
駅の東改札口に
1時半に待ち合わせだな。
遅れるなよ~」
啓吾は部屋に入ってしまった。
さっきまで優しかったのに
ネックレスを見たからかな……。
別に妹の彼氏のことなんか
啓吾が気にするわけないよ…。
先輩だから
少しイヤかもしれないけど……
シャワーに入って濡れた髪を
タオルに包んだ。
ブラウスとスカートにアイロンをかけた。
啓吾のもかけてやろう
部屋をノックした。