禁断の恋はじめます
啓吾からメールが来た。
『風邪うつるから
しばらくは来るなよ……』
『会いたいよ…
風邪なんてひいて
バカじゃない……。』
『ごめん…ごめん…
早く治すからさ
とりあえず今は寝かせて~』
「まったく~~」
こんな近くにいるのに…
リビングに降りていくと
ママが水枕を作っていた。
「すごい熱だわ……。
やっぱインフルエンザかな~
薬は飲ませたから
あさってには熱もおさまるわね。」
そう言って
マスクをつけて二階の階段をあがっていった。
「おにいちゃんの注射嫌いは
誰に似たの?
パパ?」
「あ…あ…あ
パパ……だよ……。
パパちっこいとき
注射が大嫌いだったよ・・・。」
「やっぱ~
だよね~ママは痛いの結構
大丈夫なのに
犯人はやっぱりパパか~~」
「じゃあ
パパも冬が嫌い?」
「パパもママも大好きな季節だよ。」
「朱奈も大好き~~!!!
やっぱ親子だね~~」
私はパパに抱きついた。
「だけど…啓吾は
冬が嫌いなんだって……
怖いって言うんだよ………。
こんなにキレイなのに変だよね~~」
『風邪うつるから
しばらくは来るなよ……』
『会いたいよ…
風邪なんてひいて
バカじゃない……。』
『ごめん…ごめん…
早く治すからさ
とりあえず今は寝かせて~』
「まったく~~」
こんな近くにいるのに…
リビングに降りていくと
ママが水枕を作っていた。
「すごい熱だわ……。
やっぱインフルエンザかな~
薬は飲ませたから
あさってには熱もおさまるわね。」
そう言って
マスクをつけて二階の階段をあがっていった。
「おにいちゃんの注射嫌いは
誰に似たの?
パパ?」
「あ…あ…あ
パパ……だよ……。
パパちっこいとき
注射が大嫌いだったよ・・・。」
「やっぱ~
だよね~ママは痛いの結構
大丈夫なのに
犯人はやっぱりパパか~~」
「じゃあ
パパも冬が嫌い?」
「パパもママも大好きな季節だよ。」
「朱奈も大好き~~!!!
やっぱ親子だね~~」
私はパパに抱きついた。
「だけど…啓吾は
冬が嫌いなんだって……
怖いって言うんだよ………。
こんなにキレイなのに変だよね~~」