禁断の恋はじめます
病室に消えた啓吾が
少ししてから出てきた。
面会室から顔を出していた私は
すぐに啓吾と目が合った。
いつも通りの啓吾を見て
ホッとして
涙がこみあげてきた。
啓吾もそんな私を見て
優しく微笑んだ。
「どうしたの?」
きれいな顔が啓吾の後から
顔を出した。
「誰?」
啓吾を見上げる。
「妹だよ・・・・」
啓吾が言ったら
その人は慌てて私の方に
走ってきた。
「この間は電話で…きっと妹さん
だったのよね?
門田 千沙 です。
はじめまして。」
「あ…朱奈です……。」
「朱奈ちゃんは 勇樹の彼女だよね。」
突然振られた言葉に
私は焦った。
「私は勇樹と幼なじみなの。」
「そうなんだ…。」
「私たちね…実はあなたたち兄妹に
けっこうまえから恋してたの。」
千沙が可愛い赤い舌を
ぺロっと出した。
う・・・・・
可愛い………
少ししてから出てきた。
面会室から顔を出していた私は
すぐに啓吾と目が合った。
いつも通りの啓吾を見て
ホッとして
涙がこみあげてきた。
啓吾もそんな私を見て
優しく微笑んだ。
「どうしたの?」
きれいな顔が啓吾の後から
顔を出した。
「誰?」
啓吾を見上げる。
「妹だよ・・・・」
啓吾が言ったら
その人は慌てて私の方に
走ってきた。
「この間は電話で…きっと妹さん
だったのよね?
門田 千沙 です。
はじめまして。」
「あ…朱奈です……。」
「朱奈ちゃんは 勇樹の彼女だよね。」
突然振られた言葉に
私は焦った。
「私は勇樹と幼なじみなの。」
「そうなんだ…。」
「私たちね…実はあなたたち兄妹に
けっこうまえから恋してたの。」
千沙が可愛い赤い舌を
ぺロっと出した。
う・・・・・
可愛い………