禁断の恋はじめます
勇樹との待ち合わせの時間が
近づいていた。
啓吾はそれからしばらく
戻って来なかった。
バカ啓吾
もう帰んなきゃ……
また明日 ゆっくりこよう
エレベーターの前に立つと
かなり上の階にいたので
階段で降りることにした。
なんか…
なんか…
せっかく久しぶりに会うのに
つまんない……
いつになったら戻ってくるの
心の中でブツブツいいながら
階段を降りて
一階で出ようとしたら
下から笑い声が聞こえた。
千沙さん……?
恐る恐る地下に向かう
階段を降りていくと
ドッキン……!!
啓吾の背中が見えて
いちゃいちゃしている二人がいた。
そして濡れた唇の音がした。
キスしてる……
私はその音がずっと耳から
離れなかった。
仕方がないけど
すごくショックだった。
近づいていた。
啓吾はそれからしばらく
戻って来なかった。
バカ啓吾
もう帰んなきゃ……
また明日 ゆっくりこよう
エレベーターの前に立つと
かなり上の階にいたので
階段で降りることにした。
なんか…
なんか…
せっかく久しぶりに会うのに
つまんない……
いつになったら戻ってくるの
心の中でブツブツいいながら
階段を降りて
一階で出ようとしたら
下から笑い声が聞こえた。
千沙さん……?
恐る恐る地下に向かう
階段を降りていくと
ドッキン……!!
啓吾の背中が見えて
いちゃいちゃしている二人がいた。
そして濡れた唇の音がした。
キスしてる……
私はその音がずっと耳から
離れなかった。
仕方がないけど
すごくショックだった。