禁断の恋はじめます
「啓吾どう?」


啓吾の話題は避けたかったな…。


「うん今日 千沙さんが来てた。」


「千沙?見舞にか?」



「うん キレイな人だよね。
それにとっても魅力的だし…年上にも
思えるし 年下みたいにも感じるし…」



「千沙は特別だよ。
なんでも持ってるんだ。
小さい頃からさ…アイツがダメなとこは
朝が苦手なことくらいで
勉強もスポーツもなんでもやるよ」



  手も足もでないな~



「幼なじみなんだってね。
千沙さんと~」



「うん。幼稚園から一緒だよ。
それこそ兄弟みたいな関係。
今でも一緒の学校っていったい
どんだけ~だよ。
おまけに付き合ってる相手が
兄妹って…さらにどんだけ~~だな。」



「ほんとだ~~」


目からウロコ・・・・


確かにそうだった。



「朱奈・・・」勇樹が呼んだ。


「ん?」


私は勇樹を見つめた。



「可愛い~~朱奈~~~」


そう言うと勇樹は
私を抱きしめてキスをしまくった。



クリスマスイブ


神様が見てたら・・・・

正解って○くれるよね~
< 96 / 443 >

この作品をシェア

pagetop