ホット*クリスマス




「大丈夫だった?」


「はい。助けてくれてありがとうございました。」


「どういたしまして。もしかして、優人が誘った雪菜ちゃん?」


「あっそうです。ていうか優人さんってやっぱりモテるんですね…」


ふと、ドリンクを作ってる優人さんの方を見るとキレイな女の人が5〜6人集まっていた。



「優人ね!あいつはモテるよ〜。男の俺から見てもかっこいいもん。でも彼女はい…って聞いてないね。」


私は加藤さんに質問しておきながら、加藤さんの言葉は全く耳に入っておらず、
優人さんと腕を組んでぴったりとくっついている美人な女の人を凝視していた。



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